お金の勉強⑤貯蓄できない理由から考えるお金の貯め方
20代・30代でも貯蓄無しという人が3割もいるということなので
貯蓄できない理由から考えてみたいと思います。
貯蓄できない理由:「なんとなく」意識で生きている
お金の管理をしていないことが一番の理由です。
給料は銀行振り込みで必要な時におろして使う。
残高を確認するくらいの意識はあるけど、財布の中の現金とカードさえ
あれば何にいくら使っているか収支把握しなくてもなんとかなっている
からまーいいか?!
というような管理になっていないでしょうか??
「なんとなくまー赤字じゃないだろう」
では貯蓄できません。
こういった人の貯蓄方法というのが多くは
「毎月の支払であまったら自然に口座に貯まっていくだろう」
という なんとなく貯蓄です。
ですがこれでは多くは貯まりませんので
自分で収支管理をして1か月の収支・1年の収支を把握するところから
はじめましょう。
家計簿を付けてもいいし、スマホアプリでも管理できますので。
貯蓄できる人とできない人の違い
貯蓄できない人の思考 → 「使ってから余った分を貯めよう」
(手取り収入)-(支出)=【貯蓄】
貯蓄できる人の思考 → 「貯めてから使おう」
(手取り収入)-【貯蓄】=(支出)
※先に貯蓄分を確保して 残りの金額で生活するようにすると貯まりやすくなります。
手取り収入の2割貯蓄を目指しましょう!
先に貯蓄するおすすめ積立商品
【財形貯蓄】勤務先で申し込み 給与から天引き(月1000円以上)
【自動積立定期預金】都市銀行・地方銀行など (月1万円以上が一般的)
【自動積立貯金】ゆうちょ銀行 (月1000円以上)
お金を貯める心得
- 自分のお金の流れ(収支)を把握する
- 支出の内容を把握する・・・・無駄使いの発見にもなる、無駄使いを貯蓄へ
- 月の予算計画を立てる
- 貯蓄額を決める(手取り収入の2割が理想だが立てた計画に従い無理のない数字にすること・続けられる事が大事)
- 貯蓄を先に預金や別口座に写し 残りで生活する習慣をつける
とにかく
お金の収支を意識した生活を習慣にすることで意識がかわり
お金の使い方管理が変わるので
先に貯金・積立にすることも簡単にできるようになります。