お金の勉強④貯蓄事情
将来のために貯蓄は必要だとライフプランを立ててみて気が付いたところで
ではどのくらいみんなしているでしょうか?!
貯蓄目安:手取り収入の20%を毎月貯蓄する
金融広報中央委員会の平成24年の調べでは調査対象の1年間の貯蓄状況では20代達成できているのは全体の2割強30代での達成は25%となっています。
更に「まったく貯蓄しなかった人」が20代で18.6%、30代で15.1%
と現実には厳しい経済状況の中で貯蓄するには厳しい状況となっていることがうかがえます。
20代・30代の貯蓄平均額
平成24の調査では金融資産保有額
20代平均貯蓄額 約240万円(中央値 70万円)
30代平均貯蓄額 役400万円(中央値 200万円)
20代・30代でまったく貯蓄が無いという割合が約3割
30代まったく貯蓄無し~100万円未満 約4割
30代1000万円以上貯蓄有 約1割
という結果が出ています。
30代で貯蓄の差が大きくなっている事実があります。
経済状況が厳しい中で切り詰めて生活していて貯蓄に回せないという人も
いると思いますが、そうではなく浪費家傾向にある方は少し意識を貯蓄に向けて
見ることも必要かもしれません。
ただ 貯蓄することが目的になってしまい日々の生活に楽しみも生きがいもなくなっては意味がありませんのでマネープランを立てて長期でみて貯蓄もしましょう。
目安になる手取りの20%を貯蓄に回せるように意識しつつ
今がゼロならまずは5%を目安に、達成できたらよく月は10%と
徐々にでいいと思います。
あとは今後は世界経済も視野に入れなければ生きていけないので
中国やアメリカの若者のお金や貯蓄意識がわかるグラフがありましたので
貼っておきます。
これからの世界経済の中で我々はどうしていくべきか?
考えるきっかけになるかもしれないグラフです。
日本の競争力がこのままですと落ちてしまう一方ですので
もっと意識を向ける必要を私は感じたグラフです。
日本の教育でももっと金融教育が小さいころからあってもいいと思うのですが
なにか現実は難しいのでしょうか??
このグラフはこちらから出典させていただきました。
とにかく自分から学ばないといけない状況なんで
お金について不安がある方はまずは知ることで
「ではどうすれば不安は解消できるか?」がみえてくるので
自分から知る努力をするといいですよ。
あとはあって困ることはないので貯蓄は意識していきましょう!
毎月貯蓄がたまっていく通帳を見るだけでもお金のイメージがプラスに
なりますので。